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子どもの世界を通して、大人が心の自由や感性を育み直す新月


本日、かに座の新月を迎えました。
2021年も折り返しですね。

占星術の観点でいうとかに座は、「心地よい、環境や衣食住」「家族や家庭、暮らしや絆」「豊かな感情・共感能力」などを司り、どちらかというと内面にかかわる星であるようです。
7月は、ご自身の感情や心など内側の世界にちゃぷんと浸かってみるのによいひと月かもしれませんね。

そんなかに座のテーマを意識しながら選んだ本が、『宇宙の子』(ショップ武山刊・1,650円)。
未知で、神秘的で、純粋な子どもの世界の美しさをまっさらな眼差しで受け止め、丁寧に編まれた冊子です。
今月はこちらをご紹介したいと思います。

子どもという存在。
私には今子どもがいませんが、たまに会う甥っ子のきらきらとした瞳を見つめていると、普段とは違った不思議な空間の中にいるような感覚を味わうことがあります。
また子育てをしている人、経験した人にとっては、子どもにたいしてもっと日常的に様々な感情や出来事、体験をお持ちだと思います。


子どもと過ごす時間は、新しい気づき、発見、喜びに溢れている。
それは僕たち大人が、忘れかけていた人間性を取り戻す時間でもある。

この本は“子どもと通して大人が学ぶ”、
新しい時代を生きる、全ての人々に向けた本です。
(―見開きページより一部引用)



と書かれているように、本書は育児書ではなく、「子どもを通して大人が学ぶ」一冊です。
なので、子どものいない、子どもに触れる機会の少ない私でも感じることや心に響く言葉と出会い、むしろ自分の中に眠っていた大切ななにかが浮き上がってくるようなここちよい読後感がありました。

特集は「センス・オブ・ワンダー」。
冒頭では、特集のタイトルとなっている『センス・オブ・ワンダー』や『沈黙の春』といった著書を残し、環境保護運動の先駆けとなった生物学者レイチェル・カーソンが、子どもの世界について書いた文章の引用にはじまり、2名の子どもへのインタビュー記事、「新しい時代の子どもたち」のコラム、自主保育の会への取材記事などがまとめられています。

子どもの中に宿る宇宙や自然をキャッチし、固定概念や常識に縛られずにありのままの言葉や写真で表現された本書は、自分自身の制約や枠を外し、自由な世界を創造できるということ、それぞれの感性が響き合う美しい世界があるということ、そんなメッセージを子どもの世界を通じて大人の私たちに伝えてくれるようです。

なにより、登場する子どもたちの純粋なまなざし、本質的な言葉にはハッとさせられます。
子どもの見る「あい(愛)の世界」はいったいどんな世界だろう。
愛ややさしさに包まれた世界や目にみえない存在に守られた世界を、私にも見ることができるのかな。
そんなふうに自然と、自分自身の内面がここちよく広がっていく感覚を味わうことができます。

育児の正解やハウツーではなく、読む人自身の感性がひらいていき、子どもへのまなざしや向き合う姿勢、自分と世界や他者との調和・バランスを見つめ直すことのできる一冊。
子どもがいるいないにかかわらず、どんな方にも読んでいただきたい美しい本です。

自費出版のためあまり書店には流通していないので、発行元「ショップ武山」のオンラインショップでお求めいただくか、west mountain booksのオンラインショップでもお取り扱いをさせていただいています。
Why Juice?では8月お渡し分のNew Moon Detoxジュースと『宇宙の子』のセットも予約受付中ですよ(〜7/31締切)。
気になる方は、ぜひのぞいてみてくださいね。

 

【west mountain booksプロフィール】
「私やあなたが本来の自分に戻るための知恵やヒント、きっかけ」となるような、からだやこころ、自然にまつわる本をセレクトしています。
2020年まで7年間下北沢・本屋B&Bの書店スタッフとして勤務し、くらし・からだ・旅・食・日本文化にまつわる棚やイベント企画を担当。並行して2020年より個人の屋号としてwest mountain booksをスタートし、現在は長野県上田市を拠点にオンラインショップ、イベント出店をメインに活動しています。2021年初冬に「面影 book&craft」という実店舗をオープン予定。情報はインスタグラムをメインに発信中。

Instagram @westmountainbooks
オンラインショップ https://westmountainbooks.stores.jp/

※今回ご紹介した『宇宙の子』創刊号は、現在オンラインショップでも販売中です。
気になる方はぜひのぞいてみてください。


Photo by kensuke iwai